中国とアセアンの二国間貿易額の前の4月は871億ドルに達しました。

今年以来、中国とアセアンの間の貿易成長は加速して、経済の融合は深まり、企業の連絡は強化され、共同発展を実現しました。

1～4月の二国間貿易額は871億ドルで、同59%増となりました。

これは6月6日に昆明で開催された「中国-アセアン自動貿易区中小企業発展フォーラム」で、中国商務部の関連部門の責任者が紹介したものです。

中国商務部国際司の孫元江副司長は、中国-アセアン自由貿易区は今年1月1日に全面的に建設され、中国はアセアン国家から輸入した91.5%以上の製品に対してゼロ関税を実現し、アセアンに対する平均関税は9.8%から0.1%まで下がりました。アセアン6カ国も中国から輸入した90%ぐらいの製品に対してゼロ関税を実現しました。

貿易区の「サービス貿易協議」と「投資協議」によって、双方のサービス部門もさらに開放され、投資環境が大幅に改善されました。これは双方の企業が相手の市場に進出するためにもっと便利さを提供し、貴重なビジネスチャンスをもたらしました。

孫元江氏は、今年の前の4月の中国とアセアンの二国間貿易額の中で、中国側の輸入は465億ドルで、前年同期比71%増となりました。輸出は406億ドルで、前年同期比46%増の59億ドルの赤字となりました。

中国はすでにASEANの第六の貿易パートナーから第三の貿易パートナーに上昇しました。ASEANは中国側の第五の貿易パートナーから第四の貿易パートナーに上昇しました。